文書の過去の版を表示しています。
地域活動支援センターのご紹介
パソコン専門の作業所「ひびき工房」
パソコンを通して、身体障害とともに生活をしている方の日中のサポートをしている作業所です。ここではパソコンを使った作業や訓練をしています。また、それで得られた技能を活かしたサービスを提供したり、自主製品をつくり販売することで社会参加ができやすい環境を整えています。
それと同時に、文学や習字や絵画などの教養にふれる機会などできるだけ幅広く行い、施設利用者の幸福に繋がるようにサポートをしています。
どうして作業所が必要?
重い障害を持つ人の多くは、仕事につけず外出も不自由です。 そのために生活のリズムがくずれることが多く、 社会から取り残されたような孤独を感じてしまう。 このようなことが大きな問題になっています。
作業所で大切なことは収入を得ることだけでなく、 通うことによって日常生活にリズムができたり、 そこに集まる人々と交わりの輪を広げてゆことが大切だと考えています。
パソコンをつかった作業の例
※利用者個人によってカリキュラムが違います
- インターネットを使った情報検索の方法
- Googleのサービスの利用方法(You Tube、Google Earth、Google Map、Gmailなど)
- クラウドサービスの基礎
- メールの使い方(送受信の方法、メールのマナー、メールアドレスの管理方法など)
- チャットソフトの使い方(Slack、Discordなどの文字での意思疎通の方法)
- 文章入力の基礎
- 表計算の基礎
- 印刷の方法
- インターネットをつかった文章や表計算の共同作業
- 3Dソフトによる造形の作成(Blender、SCULPTRISなど)
- アートやデザインの作成
- 音楽や動画の作成
- ウェブサイトの作成や管理
- シュミレーション系のゲームをつかった学習
- 生活シュレータのSecondLifeによるインターネット上での海外交流